業務委託の報酬相場はいくら?契約前に知っておくべき単価の決め方

業務委託で仕事をする場合、会社員とは異なり自分で報酬を決めなければなりません。
今回はこれから業務委託契約をする方・すでに契約している方向けに、相場の把握方法や報酬の決め方・交渉のポイントを解説します。

■まずは相場がいくらか把握しよう

報酬交渉をしやすくするために、一般的な相場を知る方法をご紹介します。

◇まずは自分が提供できることの価値を把握する
単価は高いに越した方がいいと考えることは、受託側からすると当然のことだといえます。
もちろん、高いスキルを安く売ることは損ですので、その考え方は非常に重要です。
ですが、企業側の立場に立った時には、できるだけ高いスキルの方に低いコストで頼みたいというニーズがあることも当然のことだといえます。大前提として自分の提供価値を意識し、各種情報収集を行いましょう。

◇複数サイトを確認し、相場を把握する
求人サイトには、転職サイトやクラウドソーシングサイト・フリーランス(個人事業主)向けサイトなどさまざまな種類があります。
自分のスキルで対応できそうな案件の報酬相場を把握すれば、おおよその傾向がつかめるでしょう。
なお、サイトにより案件の傾向や手数料が異なるため、複数のサイトを調べるのがおすすめです。

◇マッチングエージェントを活用する
働きたい人と企業の間に立ってサポート・提案を行うマッチングエージェント。
エージェントに登録して面談・相談すれば、中立的な立場で稼働可能な時間・収入などの条件を聞いてもらえます。
自分だけでは不安な方は、活用することをお勧めします。
また、自分が受けたい業務の相場感や自分の市場価値もわかるので、活動の参考にすることもできます。



■相場を踏まえて単価を設定する

相場を把握した後、具体的にどのように単価を設定するのか解説します。

◇必要な「単価」と「業務量」から報酬を設定する
業務委託における単価とは、ひと月あたり・1件あたりなどの単位に対する報酬のことです。
月々欲しい収入と稼働できる日数から逆算すれば、いくらの売り上げを何時間で出すべきかがわかります。
相場も踏まえて、自分が適切だと思う単価と業務量を検討しましょう。

◇複数の案件紹介サイトを確認して報酬を決める
求められる作業内容などをいくつかのサイトで確認すれば、相場から報酬を決めやすくなります。
掲載案件・情報がそれぞれ異なるため、多角的な視点を得るためにも必ず複数サイトを確認しましょう。

◇マッチングエージェントを活用する
マッチングエージェントを利用すると、エージェントが間に入って報酬を決めることとなるため、交渉に慣れていない方でも適正な単価が設定できるメリットがあります。
交渉は外部に任せたい方や仕事に専念したい方は、エージェントの活用がおすすめです。


■報酬の交渉は2つの観点で

契約後の単価交渉は、業務量や実績に応じて下記のように行いましょう。

◇稼働が増えてきたら「業務量」を交渉
契約後に任されることが増えた場合は、増えた業務分の報酬がもらえるよう交渉します。報酬は変わらず稼働時間だけが増えるとモチベーションも維持しにくいため、タイミングを見て交渉してみましょう。

◇実績を出せてきたら「単価」を交渉
実績を十分に築き上げたと確信ができたら、単価アップを交渉しましょう。相手の期待以上の価値を提供できていれば、スムーズに交渉しやすくなります。
ただし場合によっては案件を継続してもらえなくなる可能性もあるため、交渉は慎重に行いましょう。

◇戦略的に最初は低めの単価設定もあり
最初は相場よりも低く契約し、後から金額を交渉する方法もあります。始めから高単価だと自分のスキル・経験以上を期待され、成果が出せないことがあるからです。
契約内容は数か月毎に更新されることが多いため、更新に併せて戦略的に交渉を行ってもよいでしょう。


■まとめ

業務委託では、相場を知り戦略的に交渉する必要があります。
報酬設定に悩む方、交渉が苦手な方には副業マッチングサービス「Treasurefoot」のエージェントにまずは相談してみてはいかがでしょうか。


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