日本におけるキャリアの概念をアップデートし、「働く」を通じて目の前の人を幸せにする【守破離】

トレジャーフットメンバーの原体験を探索するコラム「Treasurefoot = ⚪︎⚪︎」天野雄大編

■天野雄大
埼玉県鴻巣市出身。新卒で人材会社に入社しHRTech企業に出向。社内の業務効率化や営業企画、代理店管理を経験。個人では鹿児島県沖永良部島のえらぶゆりを使用したクラフトビールの販売を行う。日本のキャリアの概念をアップデートし、「働く」を通じて目の前の人を幸せにするべく、トレジャーフットに参画

仕事か遊びかわからないくらいに熱中して、熱中させたい

「仕事を楽しみ、多動性を持つ人物であること」これが私の理想です。

この理想を実現するために、私はトレジャーフットで働きながら、自身の会社も経営し、さらには個人事業主として企業支援も行っています。側から見ると毎日仕事漬けの私天野ですが、そこには強い願いがあるからです。働くことをポジティブに、そして自分事として捉え、組織に関わることが幸福だと感じる世界を実現したいと思っています。

そうした理想を実現するためには、
・自分が働くことを楽しむ
・関わる人が働くことを楽しむ
・社会の働くに対する思考が変わる
といった過程が必要だと考えます。

さらには、この3つに共通している要素として、
ー 自分らしさを活かせる(1+1=2以上の成果を感じる)
ー 目指している目標に共感している
ー 常に変化がある
といった状態を目指すべきだと思います。そうした考え方を持った結果、今のような「トレジャーフットでの仕事 × 自身での経営 × 個人での企業支援」といった現在の働き方を実践しているのです。

大学時代に感じた社会へのインパクトと自身の価値

少しばかり、私の原体験について触れていきます。

今現在このような道を選んでいる理由は、大学生時代に複数のゼミに所属し、その相乗効果をもとに、やりがいを感じたことがきっかけです。普通であれば1つしか属さない大学のゼミでは複数所属し、それぞれのプロジェクトに参加。

多動でありながらそれぞれで得た経験を還元することで、所属しているコミュニティが、ひいては社会全体がよりよくなるような気がして、働くことの喜びを知ることになりました。自身の価値が認められた、ということも大学生時代の私には大きな財産でした。

筋トレに励む日々

大学を卒業し、社会人になってからは、まさに"筋トレ"の日々。大学生で感じた働く喜びとは裏腹に、働く辛さや苦しみも経験しました。徐々に、自分のやりたいことや目指すべきものが見えなくなり、毎日をただ過ごすだけの生活になってしまいました。それが私が自分自身を見つめ直し、今後の方向性を考えるきっかけになったことは間違いありません。

個人としてありたい姿=トレジャーフットという船

トレジャーフットと出会う前、私は理想を語っているだけで、それを実社会に落とし込む力を有していませんでした。

しかしトレジャーフットには、働くことを充実させる側面と、社会の負を正にする姿勢があり、それが私が20代のキャリアでゴールとして掲げていた全てを実現する土壌があると感じました。

自分が目指している理想に一番近づける可能性があると考え、トレジャーフットという船に乗ることを決めました。

裁量権をもって主体性を持って働く環境

入社後、私は「マネジメント経験」と「新規事業に携わる経験」の2つを目標として設定しました。幸運にも、入社から1年足らず、それらの要素に関わる機会を頂きました。

現在は、会社の成長が自身の目標達成に直結している環境であるため、自身の目標達成のためにも、積極的に会社に貢献していきたいと考えています。

トレジャーフット×MUNIで新しい働き方を実践している第一人者に

 

私は、自分がトレジャーフットのチームに存在することで、理想的なチームの一部となれるような人材を目指しています。
私の理想とするチームは、多様な価値観、背景を持つメンバーで構成され、一つの目標に向かって進むものです。

そこにはプロダクト愛・チーム愛があり、主体的に課題解決に取り組む姿勢があります。そのためには個々の活躍が不可欠であり、各人の個性が最大限に活きるプロジェクト、チームが生まれるような組織を目指し、トレジャーフットを発展させていきたいと考えています。

私の働き方について、ありたい姿は単純明快です。

「仕事を楽しんでいたい」

それは仕事そのものよりも、「チームで何かをすること」に焦点を当てています。一つのプロジェクトに全員が集中し、文化祭1週間前のような熱量と一体感、忙しなさを共有しながら、楽しく仕事をすることが理想です。

MUNIで新しい働き方の体現

最後に、私個人として、トレジャーフットの他に、クラフトビール販売を行う会社「MUNI合同会社」の経営を行い、また複数の企業を支援する複業実践者でもあります。

それは自身が常に実践者であり続けたいという思いからであり、複数の所属先で得た知識と経験を交換し、相乗効果を生み出し、社会に還元していきたいと考えています。


おわりにかえて

天野さんは、トレジャーフットの経営理念におけるトップランナーです。アウトプットの量もワークスタイルも多様で、まさに「新しい働き方を創造し、地場産業の発展に貢献する」というのは、彼のことだと思います。

仕事か遊びかわからないくらいに熱中して、熱中させたい。その言葉を普段から自然にできる人です。
自身でMUNIの経営もし、ハードな日々の中で見える景色には、その人にしか見えない景色があるはずです。

「仕事を楽しんでいたい」笑顔で、どんな状況でもチームを引っ張れる存在として、共に仕事を楽しんでいこう。

代表取締役 田中 祐樹

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