2026年1月31日、高松市で「タカマツ・リフレーム まち歩き 高松を歩いて、話して、つながる」が開催されました。このイベントは、オンラインで開催されていた「移住を、もっと自由に UでもIでもJでもない『あなたの選択』を探す3回シリーズ」の第3弾として企画されたものです。高松というまちを知ってもらい、移住のイメージやハードルを変えていきたいという思いが込められています。
今回は、高松市中央商店街周辺で参加者それぞれが行ってみたい場所を、自由にまち歩きしました。また、まち歩き後には高松市長もゲストとして登場。大いに盛り上がったトークセッションやその後の懇親会の様子などを含め、イベントの模様をお届けします。
参加者が集結、チームでのまち歩きへ
イベント当日は25名の満員御礼となりました。続々と会場に足を運ぶ参加者たちは、あらかじめ決められた席につくと、本日のイベントで共に行動するチームメンバーとの顔合わせが始まります。

イベントには常連の方もいれば、初めてYOKKEのイベントに参加するという方の姿も見られました。そんな中、YOKKE高松のコミュニティや高松市の紹介からイベントスタートです。
「地元なのに新鮮」梶原さんが語るUターン後の高松
今回は移住をテーマにしたイベントでもあることから、ゲストトークも実施しました。ゲストには香川県出身でUターンを経験している合同会社higoto代表の梶原麻美子さんをお迎えしました。

引越しや子育てのタイミングでUターンを決意した梶原さんは、自身の経験を踏まえて高松での暮らしについて語ります。梶原さんは一度高松を離れ、東京、長野での生活も経験されました。生まれ育った環境から離れ、様々な経験や新たな視点を得ることは大事なことだと実感したそうで、田舎を出ることにも賛成だと話します。
高松に戻ってから起業した梶原さんは「良くも悪くも人間関係が狭い」とも語っていました。ビジネス視点でいうと、会いたい人に会いやすい。フリーランスや起業家が集まるコミュニティが存在しているので横のつながりが増えやすいとのこと。また、地元にUターンで戻ってきたものの、新しい人やコミュニティと触れ合う機会が多く、「戻ってきた」という感覚は少ないそうです。梶原さんの実体験に基づいたリアルな話に、参加者からは共感や新たな気づきがあった様子が見て取れました。
3つの眼鏡で見つける、それぞれの高松
そしていよいよまち歩きへ。今回はひとつのキーワードをヒントに、普段は通り過ぎてしまう風景や気づきを拾いながら、それぞれの「高松らしさ」を見つけていきます。キーワードは「エモい」「新しい」「可愛い」の3つです。各テーブルに置かれたキーワード別の眼鏡をつけて、各チーム期待に満ちた表情で出発しました。
チーム編成は様々で、高松在住の方、最近移住してきた方、さらにゲストの梶原さんも加わり、それぞれ異なる視点を持ったメンバー構成となりました。あるチームではUターンしてきた方が「以前は賑わいを見せていた場所も今ではシャッター街になってしまった」「ここは昔カフェだったんだよ」と、新旧の街並みをチーム内で振り返っていました。また、「新しい」のキーワードでまち歩きしたチームでは「ここのお店美味しいですよ」「こんな場所に新しいお店ができてる!」など新発見のお店を共有し合う姿が見られました。
高松市長が語る、街の魅力と未来
まち歩きを終えて会場に戻った参加者たちは、チームごとに見つけた発見や気づきを共有しました。そして、特別ゲストとして高松市長の大西秀人さんを迎え、トークセッションへと移ります。
大西市長からは、今回のまち歩きを経てどんな高松の魅力や再発見があったかを参加者へ問いかけます。参加者が撮影した商店街の写真を見ながらフィードバックしたり、各商店街の歴史を解説したりするなど、参加者からの質問に答えながら交流を深めました。トークの中では、高松の特徴として大手企業の四国支店が集まる「支店経済の街」としてのブランド力や、自然と都会が程よく調和したウェルビーイングな暮らしやすさを挙げました。また、来月開催予定の香川丸亀国際ハーフマラソンの話題や、丸亀町商店街で進行中の再開発構想についても触れ、「映画館を作る計画がある」といった具体的な展望も語られました。
参加者の方々も初めて耳にする情報や知られざる魅力を聞いて、時折笑いも起きながら大きな反応を見せていました。毎回多くの方にイベントに参加いただき、オンライン・オフライン共に盛り上がりを見せている「YOKKE高松」の活動を、実際に市長にも見てもらえた良い機会となりました。
オフラインだから生まれる、人とのつながりと温かさ
イベントも終盤にさしかかり、懇親会へ移ります。約1時間程度ではあったものの、会場は大きな盛り上がりを見せました。本イベントの参加者の数名は、すでにYOKKE高松に参加していたり興味を持っている方々も。その一方で、初めて会う方々もいましたが、まち歩きを通じてすっかり打ち解けた様子で、和気あいあいと交流を楽しんでいました。
その後のYOKKE高松新年会にも約15名ほどの方々が参加しました。懇親会での熱気そのままに、まち歩きを振り返る場面も。高松で長く暮らす地元の方が、Uターンしてきた方や最近移住してきた方へ、地元民ならではのお店を嬉しそうに紹介する姿があちこちで見られます。参加者同士の横のつながりが生まれ、オフラインだからこその良さを感じることができた企画となりました。
まち歩きが紡ぐ、移住・定住のきっかけ
新たな視点に着目して行ったこの企画。まち歩きイベントは高松のまちを歩くことで発見や気づきを得るだけでなく、実際に人と会って交流することが移住、定住の大切なきっかけになることでしょう。また、今回は特に普段話すことができない高松市長やゲストの話を聞くことで、まちへの理解や興味も深まったいい機会になったのではないでしょうか。
今後もこのようなオフラインイベントを企画、開催していく予定です。中でも今年度は、YOKKE高松のコミュニティメンバーが主体となって実施したイベントも大成功していることから、コミュニティメンバーとともにイベントを企画し、実行していくことも積極的に行っていきます。
高松という「まち」と「人」をつなぐ場として、YOKKE高松はこれからも新しい出会いと発見を生み出します。
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