戦後最大の世界的な経済危機に直面した現代。新型コロナウイルスの感染拡大や消費増税といった逆風の中、経済低迷の長期化が予想されています。突如世界を襲った激変に対して、ただ収束を待ち望むのではなく、変化に対応する「攻めの経営」がこれからの軸になっていきます。
これまで取り組んで来なかった営業手法や集客手法、既存事業の強みを活かした新規事業、リモートワークなど新しい挑戦が求められる中、そこにさけるリソースやノウハウ不足に悩む経営者の方も多いのではないでしょうか。
「withコロナを生き抜く経営戦略」では、経営戦略・事業計画の見直し、インサイドセールスや自社ECサイトの立ち上げ、リモートワーク下における組織開発、BCP策定など、これからの時代を生き抜くために必要な手法をシリーズでお届けしていきます。
第1回は「リモートワークにおける組織マネジメント」
日本全国に緊急事態宣言が出されたことでリモートワークを導入する企業が増えています。移動時間の削減や長時間ミーティングの見直しなど生産性が上がったという声がある一方で、対面からオンラインへ切り替わることでコミュニケーションやマネジメントのやりずらさを感じている人も多いのではないでしょうか?
今回のゲストは、2018年1月に発行された人気書籍「ティール組織」にて日本で唯一紹介された株式会社オズビジョンの執行役員 事業推進部長 松田 光憲氏。
2月中旬からリモートワークを推奨し、3月には原則、全社員出勤禁止になった株式会社オズビジョンの約2ヶ月における実践や松田氏のこれまでの経験から、リモートワークを前提とした組織における「マネジメント・コミュニケーション・組織文化づくり」についてお話いただきます。
◾︎こんな方におすすめ
・経営者、役員、人事部長
・リモートワークに切り替えたが、今後どのように組織をマネジメントすべきか悩んでいる
・中長期的な組織の見直しを検討したい
◾︎登壇者
松田 光憲(まつだ みつのり)
1977年生まれ。千葉県船橋市出身。中小企業診断士、MBA in Innovation Management。
大学卒業後、システムエンジニアからスタートしたキャリアが、上場準備を契機に管理部門へシフト。その後2社で2度のIPOを経験。IPO に向けての体制構築を主業務とし、人事・労務制度の見直しや規程全般の制定、J-SOX(IT統制担当)の整備を行い上場。前職の株式会社はてなでは人事・総務部長として、社員が東京・京都で半数ずつ働くリモートが当たり前な組織の組織開発をはじめ、人事・総務・法務全般を管掌。社会人大学院の修了に合わせて組織開発の実践の場を求め、『ティール組織』に日本企業で唯一紹介された株式会社オズビジョンに参画。オズビジョンでは、執行役員 事業推進部長としてバックオフィス全般を管掌しつつ、ワクワクした組織づくりを担当。その他複数社にて人事・組織領域全般の支援を行う。趣味は組織と人に関する探求。尊敬する人物は大門未知子。
◾︎ファシリテーター
田中 祐樹(たなか ゆうき)
大学で地域政策を学んだ後、株式会社セプテーニ入社。ウェブマーケティングの力をローカルで活かすため沖縄県にあるの株式会社パムへ転職。地域密着メディアを運営し、株式会社パムローカルメディア代表取締役社長に就任。地域課題の解決のため、奔走。その後、株式会社ベネフィット・ワンに勤務。サービス開発部部長代理、兼、新規事業開発の責任者を務める。2018年3月、地域課題解決を目的に独立。株式会社トレジャーフットを設立。Going・Going・Localを2019年2月にサービス開始。地域課題解決のため、副業人材とのマッチングサービスを運営 。
◾︎イベント概要
【日程】2020年5月7日(木) 14:00〜16:00
【参加費】無料
【会場】オンライン開催 ※参加者にはzoomのURLをお送りします。
【主催】株式会社トレジャーフット
【問い合わせ先】info@treasurefoot.com
◾︎スケジュール
14:00〜14:30 主催者挨拶
14:30〜15:30 松田氏による「リモートワークにおける組織マネジメント」
15:30〜16:00 質疑応答
※本イベントの受付は終了いたしました。