走り抜けた毎日を振り返る、トレジャーフットのビジョンデイとは?

トレジャーフットでは3ヶ月に1回、各期の振り返りや今後の事業計画、そして全メンバーが参加するグループワークなどを行う社内イベント「ビジョンデイ」を行っています。今回は7月4日に開催されたビジョンデイの様子をレポートします。

まずはビジョナリーテストでアイスブレイク

普段はリモートで参加している九州支店のメンバーや、7月から入社したメンバーという「初めまして!」を聞くことができるのも、ビジョンデイの魅力です。そんな今回のビジョンデイのスタートは、チームビルディングと自己理解を目的とした「ビジョナリーテスト」というワークショップから始まりました。

このワークは、自分の「なりたい姿」や「手に入れたいもの」を思いつくままに付箋へ書き出し、その要素同士を総当たりで比較しながら、自分にとって本当に大事な5つの価値を順位づけしていくというものです。
参加メンバーからは、「家族との時間や健康」「年収〇〇万円を稼ぐ」「夫婦で旅行がしたい」など、実に多様で個性豊かな価値観が出そろいます。
中には、以前受けた際とまったく異なる結果となったメンバーもおり、ライフステージの変化が価値観に影響を与えていることも見て取れました。
自分が大切にしたいものを知ることだけでなく、相手が大切にしている価値観を知ることはチームワークを形成する上で大切なポイントです。こうしたワークを通じて、初めて顔を合わせたメンバー間でも会話が盛り上がり、部署の垣根を超えたコミュニケーションを取るきっかけになりました。

「美味しい!」が響くおにぎりランチ

お昼の時間には、秋田出身の武田さんがおにぎり屋さんの経験を活かし、羽釜で炊いたお米で握ったおにぎりをふるまってくれました。

お米の旨味をダイレクトに感じられる絶品のおにぎりに「美味しい~!」という声が響きます。
食事を通して仲間の意外な一面やこだわりを知ることで、自然と会話も弾み、午後からの第2部がさらに楽しみになる瞬間でした。

組織の変化と挑戦を振り返る

第2部では「第2クオーターのふりかえり」として、組織編制の変化や各チームの月次目標の達成状況などを共有しました。
特筆すべきは、事業部ごとの発表の場が設けられた点です。今回は7月に入社したメンバーのみならず、10月入社予定のメンバーもいち早く参加し、これからのトレジャーフットを担う人材が早速関わりをもってくれたことに、全員の期待感も一層高まりました。

発表では「正直マンシップ」の精神に基づき、できたこと・できなかったことを率直に共有。成果には惜しみない拍手が送られ、トレジャーフットらしい温かく前向きな雰囲気が広がります。それぞれの事業部やメンバーが目標に向けて走り続けた成果と、その裏にある悩みや葛藤を、改めて全員で受け止め直す時間となりました。

さらに7月度MVPの発表が行われ、今回は4月入社の3名が選ばれました。それぞれ異なる事業部に配属されながらも、同期として日々切磋琢磨し、目標に向けて力強く走り抜けた努力が評価された結果です。
MVPを獲得した3名からは、

「様々なことがあったが、皆と一緒にここまで走り抜けられてよかったです」(井上さん)

「イベントなど大変なことも多かったが、チームとともに頑張れました。引き続き全力で走っていきたいと思います」(鈴木さん)

「同期入社として、それぞれのポジションで成果を出せたことがとても嬉しいです。下期も成長を続けていきたいと思います」(武田さん)

と、力強くも温かいコメントが寄せられ、大きな拍手が寄せられました。

トレジャーフットが下期目指すこと

ビジョンデイを締めくくるのは、いつだって代表である田中さんです。
まずは上期の振り返りとして「トレジャーフットはたくましくなった」と語りました。課題自体はまだまだあるものの、組織を拡張し、来年以降の「筋肉」をつけるフェーズとして下期も駆け抜けたいという熱い思いでした。

また「社会性と経済性の両立に加え、それらを貫く“第3の軸”を創るような存在を目指したいと思います。目標は高いが、皆で一緒にチャレンジしていきましょう」と、既存の枠組みを貫く意思にも言及がありました。
私たちは「人口減少による課題解決なら、絶対トレジャーフットに頼みたい」と言われるような存在を目指そうとしています。

決して簡単なものではありませんが、全員が同じ方向を向くことで、目標に近づくことは可能です。その想いを確認できた時間でした。

海辺のバレーボールと本場のきりたんぽ鍋

夕食には再び武田さんが、秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」をふるまってくれました。鶏出汁と米の旨味がたっぷりと溶け込んだスープが、心身ともに優しくしみ渡り、メンバーからは「これはお店レベル!」と絶賛の声が上がりました。

また、トレジャーフットのメンバーの出身地や縁のある地域の日本酒も並び、食事を通じて会話が自然に弾みました。

普段なかなか交流の少ないメンバー同士が打ち解け、笑顔と笑い声が絶えない時間に。まさに関係性を深めるための「飲みニケーション」の真骨頂と言えるかもしれません。

また、今回は会場である宿泊先が海の近くだったこともあり「夕日を見に行こう!」と海岸へ行ったメンバーは、なぜかバレーボールを始めることに。

業務後にもかかわらず、真剣なラリーが続き、砂まみれになりながらも本気で遊ぶメンバーの姿が印象的でした。
仕事には本気で向き合い、遊ぶときも全力で楽しむ。そんなメリハリある文化が、今の組織の強さをつくっているのかもしれません。

 

最後に


今回のビジョンデイは、個人の価値観に触れる時間から始まり、組織としての挑戦と成長、そして人と人との関係性を深める1日となりました。

新しい仲間を迎え、進化を続けるトレジャーフット。これからも「社会性と経済性の間を貫く第3の軸」を目指しながら、組織全体で前に進んでいきます。
トレジャーフットでは企業・自治体の皆様が抱える様々な課題を解決に導いています。お困りごとがある企業様、自治体の皆様は、ぜひ過去のプロジェクト記事をご覧ください。ご興味がございましたら詳細についてもご案内いたします。

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